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その笑顔、君の宝物にしなよ。

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ムカシバナシ

彼女の部屋でスラムダンクとか読んでたんですけど、

突如として相手が健康診断の話を振ってきたんですよ。

 

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「ねー」
「ん?」
「あんた健康診断受けないの?」
「なんで?受けたけど?」
「そっかー、やっぱりどこも大体同じ時期なんだね」
「あーそうかもね。受けたの?」
「うん。」
「ん?なんか変わった事あった?」
「え、別にないけどなんで?」
「いや、突然話フッて来たから」
「別にそんなんじゃなけいど、まぁ強いて言えば内科検診の時ちょっと恥ずかしかったかな。」
「なんで?」
「いや、前開けるでしょ?最近お腹周りとか太ったからさー。」
「あー。そうかもね。」


「え・・いや・・うん・・・。って失礼だな!」
「わあ、びっくりした。どしたのいきなり?」
「っていうかさ、あんた私が医者の前で上裸になったって言う話してんのに何も思わないの?」


どうやら彼女は「他の男にハダカ見られてんねんで!?ええのんか!?」的な事を言いたいらしいんですよ。
もうその時点で「お前思春期か!!?」とか突っ込みたかったんですけど、そこは大人の対応したったんですよ。僕ももう23ですからね。


「あー男の先生だったんだ。」
「大体そうでしょーよ!」
この突っ込みがアンタッチャブルの人みたいで少し笑いそうになったんですけど、
「まぁでも、検診だからしょうがないじゃん」
「いや・・・そうだけど」

ここら辺で僕も彼女の意図に気づいて、彼女が納得するにはちょっとオーバーリアクションしなきゃいけないなと考えたんです。

「でも、やっぱりちょっとヤだな。そんなマジマジ見られたの?」
「そんな事はないけど、割かし若い先生だったから少し恥ずかしかった。」
「マジで!?ホント腹立つわー!」
「でしょ!?(リアクション)そっちでしょ!?」
「おー。マジでムカつくわ。おっさんに見られっぱなしじゃムカツクからオレがよりマジマジと見るわ!」
「それは無理。」

 

 


・・・・おかしくない?


え?僕の返しがおかしい?そんなことは無いでしょう。おかしな人達だなあハハハ。


僕一応彼氏ですよ?なんで赤の他人のオッサンに見せれて僕に見せれないんですか!

「いやいやいいから」
「いやいやいいから」
「いやいや」
「いやいや・・・ てかマジ無理!

 

 

 

というように、もうなんか物凄い拒否体制なんですよ。
もうなんかベッキーばりに「Don't touch me!」とか言ってるんですよ。言ってなかったけど。


でまぁ、なんか乗り掛かった船といいますか、最初はどうでもよかったんですけど(というよりスラムダンクの22巻に夢中だったんですけど)、見てはいけない物ほど見たくなるじゃないですか。僕ってそういう少年っぽさがウリでここまで来たじゃないですか。 もう意地でも見てやろうと思って。


で、考えたんですけど、ただ見るんじゃ負けだと思ったんで
(この辺今考えると完全に意味不明なんですけど)、

「あ、もう見せるしかないわコレ。むしろ見て!」
的な状態で見てやろうと思ったんです。


作戦1 誉める

「なんか乳でかくなったんじゃない?」
「え?そんなこと無いと思うけど・・」
「いや、間違いないわ。調べてやるからちょっと貸してみ」
「なんだ貸すって!?貸し出しは現在行ってねーよ!」

実際はこんな上手いことは言ってなかったんですけど、あえなく失敗。

 

作戦2 不安を煽る

「そういえば、お前なんか前胸が張ってるって言ってなかった?」
「あー前ね。今は平気だよ。」
「そうか?もしかしたらなんか怖い病気かもしれんよ」
「えーそんな事言わないでよ。怖くなるじゃん。今は平気だって」
「バカ、こういうは早めの発見が大事なんだよ。調べてやるからちょっと貸してみ?」
「なんだ貸すって!?貸し出しは現在行ってねーよ!

まぁこれも言ってなかったんですけど、これまた失敗。


作戦3 夏のせいにする

「いやー暑いね」
「うーん、そうだね」
「逆にもう上脱いじゃえば?」
「なんだ逆って!?貸し出しは

ごめん、貸し出しの件言いたかっただけ。で、失敗。

 


で、この辺で僕の中の少年がもう大人になってしまったので、また構わずスラムダンク読み出したんですよ。

そしたらそれはそれでまた文句言うのな。
「もう諦めんの!?」とか。

 

そこでもう面倒臭くなっちゃって、諦めたらそこで試合終了だから。とかなんとか言ってまたスラムダンク読み始めました。おわり。